原因不明の歯痛でお悩みの方へ
最終更新日 : 2024/10/31 | 投稿日 : 2024/10/31
「どこに行っても原因がわからない…」
「痛みが続くのに、検査では異常なしと言われる…」
このような原因不明の歯痛にお悩みの方、当院にお任せください!
当院では、これまでに原因が特定できなかった歯痛の改善例が多数あります。専門的な知識と最新の診療技術を駆使し、患者さま一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリングと治療を行っています。
「もう治らないかも…」とあきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。あなたの症状に寄り添い、根本的な原因の解明と改善を目指して全力でサポートいたします。
Contents
こんな症状で悩んでいませんか?
- 虫歯治療後の歯の痛み
- 治療が終わったはずなのに、歯がズキズキと痛む
- ものを噛むと歯に痛みが走る
- 噛むたびに痛みを感じ、食事が楽しめない
- 歯垢除去後に感じる痛み
- 歯垢を取り除いた後から、歯がしみるような痛みを感じる
- 虫歯がないのに歯が痛む
- 検査では虫歯が見つからないが、原因不明の痛みが続く
- 硬いものを噛んでからの痛み
- ナッツやフランスパンなど、硬いものを食べてから歯に違和感がある
- 詰め物をした後の痛み
- 詰め物を入れてから、噛むたびに痛みを感じる
このような症状は、治療が必要なケースもあれば、時間の経過で自然に改善する場合もあります。しかし、痛みの原因がわからず放置すると、症状が悪化してしまう可能性もあるため、早めに対処した方がいいといえるでしょう。
そもそも歯痛ってなぜ起きるの?
歯痛とは、歯が痛む症状全般を指し、多くの場合、虫歯や歯周病、歯肉炎などの歯科的な問題が原因となります。また、治療後に一時的な痛みが出ることもあるでしょう。
こうした痛みは、まず歯科医院で診てもらうことが大切です。
<歯科的な問題が原因の場合>
- 虫歯:進行すると神経に触れて強い痛みを引き起こします
- 歯周病や歯肉炎:歯の根元や歯茎の炎症が痛みを伴います
- 治療後の痛み:詰め物や治療が終わった直後、噛むと違和感を感じることがあります
歯科で診てもらっても「異常がない」と言われるケースも少なくありません。痛みが続く場合は、別の原因が隠れていることも考えられます。
当院でよくある事例は、次のような要因です。
<歯科的な問題がない場合>
- 噛み合わせの問題:顎関節のズレが歯の痛みに影響することがあります
- 歯の神経の過敏化:治療後、神経が一時的に過敏になることも
- ストレスや体調不良:全身の緊張が歯の痛みを引き起こすこともあります
- 歯列矯正による治療後の痛み
「どこも悪くない」と言われたけれど痛みが取れないとき、原因がわからないことに不安を感じるかもしれません。歯痛の背後には、何らかの問題が隠れているケースが大半なのです。
歯と全身はつながっている!仕組みについて理解しよう
歯科的な問題がない場合の歯痛は、必ずしも歯の周りだけに原因があるとは限りません。
どういうことか、説明しますね。
歯は身体と密接につながっている
「歯は単なる固い組織」と思われがちですが、実は体全体と密接につながり、私たちの健康に大きな影響を与えています。
当院の施術である「オステオパシー」の視点から見ると、体のどの部位も無駄なものはなく、すべてが一つのユニットとして機能しているため、歯も全身と調和しながら生命活動に関わっています。
歯は、エナメル質・象牙質・セメント質・歯髄から構成され、それぞれが以下の異なる役割を担っています。
歯の役割
- エナメル質:爪や皮膚と同じく外胚葉由来で、食べ物に直接触れる外側の部分
- 象牙質:筋肉や骨と同じ中胚葉由来で、歯の内側を支える層
- 歯髄:神経や血管が通り、敏感な感覚を司る部分
歯はただの「物を噛む道具」ではなく、繊細な感覚器官でもあり、人間の進化において大きな役割を果たしてきました。
かつて人間は、手を使えない時代に噛むことが脳の発達に影響を与えたとされています。噛む行為が脳に刺激を送り、脳を活性化するため、食事でしっかり噛むことが認知機能の維持に重要です。
歯と全身のバランスはとても重要
歯は単独で存在するものではなく、周囲の骨や筋肉と微妙なバランスを保ちながら機能しています。
たとえば、歯と歯槽骨の間にある「歯根膜」は、噛む圧力を調整し、全身の力学バランスを保つ役割を担っています。しかし、詰め物や噛み合わせに問題があると、歯の微細な動きが制限され、それが頭蓋骨や体全体に緊張を引き起こしてしまうでしょう。
虫歯治療や抜歯の後に、目に見えない不調が生じることがあります。例えば、頭痛や顎の違和感、噛み合わせの不具合が起きることも少なくありません。
当院では、歯科的な問題そのものを治療するのではなく、歯の緊張が全身に与える影響を軽減するアプローチを行います。
歯と全身の健康は密接に関係しています。また、オステオパシーの施術では、体全体を調整することで、歯の問題が引き起こす不調を和らげるサポートが可能です。
歯ぎしりや食いしばりでも歯の痛みは生じる
歯痛に発展するケースはさまざまですが、習慣によっても痛みが生じることがあります。それは、顎関節症による筋肉の痛みです。これが、歯の痛みと勘違いされやすく、個人では原因をつきとめられない場合が大半でしょう。
顎の周辺には「側頭筋」「咬筋」「内側翼突筋」「外側翼突筋」と呼ばれる咀嚼筋があり、その他にも20以上の筋肉が関与しています。
これらの筋肉は、食事や会話の際に活発に使われる筋肉。しかし、歯ぎしりや食いしばりが癖になっている人は、これらの筋肉を必要以上に酷使してしまいます。足や腕の筋肉と同様、顎の筋肉も使い続けると筋肉痛が起きるのです。
筋肉にかかる負担は、歯や歯茎の神経を刺激し、痛みを引き起こしかねません。
この痛みは、単に歯や顎周辺に留まることもあれば、首、肩、腰といった体の他の部位にまで波及することもあります。
顎の筋肉は胸鎖乳突筋(首から胸にかけての筋肉)や僧帽筋(肩の筋肉)ともつながっているため、咀嚼筋に負担がかかると肩こりや頭痛、倦怠感などの全身症状にまで広がることもあるでしょう。
原因不明の歯痛は放置しない方がいい
歯痛の原因が分からないと「今は我慢できるから」「そのうち治るだろう」という考えで歯の痛みを放置してしまうこともあるでしょう。しかし、想像以上に大きなリスクを招くことがあるので注意が必要です。
まず挙げられるのが、慢性的な痛みの悪化です。
違和感程度の初期段階で対処せず放置すると、痛みが慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。
たとえば、肩こり・片頭痛などの全身症状の発生や、ストレスの蓄積です。
痛みや不調が続くことで、日常生活において精神的ストレスが増大し、他の症状を引き起こす悪循環に陥ります。
また歯の痛みは、身体の他の不調と深く関わっているため、放置することで全身のバランスが乱れることも少なくありません。具体的には、次のような不調を引き起こす可能性があります。
・睡眠障害:慢性的な痛みや不快感が眠りを妨げます。
・自律神経の乱れ:痛みがストレスとなり、自律神経に影響を及ぼします。
・抑うつ症状:長期間の不調が精神的な負担を増やし、気分の落ち込みにつながります。
こうした症状が進行すると、日常生活の質が低下し、仕事や人間関係に悪影響を及ぼすこともあります。
当院で見つかった歯痛の原因とアプローチ
歯の痛みは、食事や会話を楽しむ日常の生活の質を大きく損なう厄介な症状です。「何かを噛むたびに痛みを感じる」「歯医者で異常がないと言われたのに痛みが治まらない」といった不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
当院では、歯痛の原因を丁寧に探り、症状の根本的な改善を目指します。
歯の痛みの原因は、歯そのものだけでなく、その周囲の構造に起因することがあります。歯は上顎と下顎にしっかりとはまり込む形になっており、歯を支える「歯根膜」と呼ばれる筋膜が存在します。
この筋膜や歯に通じる神経、さらに頭蓋骨の構造も痛みの原因となることがあるため、当院ではこれらの要素をしっかりとチェックします。
これまで当院で見つかった主な原因
当院では、これまで以下のような原因が見つかりました。
<当院で見つかった歯痛の原因>
- 頭蓋骨のゆがみ:頭蓋骨のわずかなずれが神経を圧迫することがあります
- 歯根膜の緊張:歯を支える筋膜が緊張すると、痛みや違和感が生じます
- 頭蓋骨内の静脈血の流れの低下:血流が滞ることで、周辺の神経が影響を受け痛みを引き起こします
当院の施術方法
こうした原因に対し、当院ではオステオパシーの技術によって丁寧に診断し、一人ひとりに合わせたアプローチを行います。
オステオパシーとは、人間が本来持っている自然治癒力を活かして身体の機能を取り戻す医学療法を指します。
当院の治療では、全身でつながっている膜組織を通じて身体の内部を深く観察し、不調な箇所を突き止めます。そして、そこ対して適切な処置を施し改善へと導きます。
オステオパシーは「結果(症状)」に注目するのではなく、症状が出るまでに至った「原因」に対してアプローチを図る治療法なのです。
歯科治療では、歯の痛みであればレントゲンを撮って異常がないか確認するのが一般的でしょう。しかし、痛みの箇所だけに注目しても、本当の原因を見逃しかねません。
「他院でどうすることもできなかった歯痛が、K2オステオパシーでは改善できた」という声を多数いただいております。
オステオパシーの施術について詳しく知りたい方は、こちらをご覧くださいね。
どこに行っても改善しなかった歯痛は当院にご相談ください
痛みが和らぐことで、再び食事を楽しんだり、日常生活をストレスなく送れるようお手伝いします。
「もう治らないかも…」とあきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。あなたの症状の改善を、私たちが全力でサポートいたします。痛みのない快適な生活を取り戻すため、一緒に一歩を踏み出しましょう。