生理痛や月経不順でお悩みの方へ

最終更新日 : 2024/03/01 | 投稿日 : 2024/02/19

  • 毎月の生理痛で痛み止めを飲み続けている
  • 月経前になると精神的に不安定になる
  • 月経不順が頻繁に起きる

婦人科系のお悩みは、女性にとって大きなストレスになるもの。特に、原因不明な不調に関しては、どう対処していいのか分からずつらい思いをされている方は多いのではないでしょうか。

当院には、婦人科系の不調で多くの方がいらっしゃいます。

生理痛や月経不順を根本から改善へと導くには、本当の原因に目を向ける必要があります。

具体的にどこに原因があり、どういった方法で改善を図っていくのかを、本記事で詳しく解説しますね。 婦人科系のお悩みがある方は、参考にしていただけますと幸いです。

※本記事の内容は、治療効果を保証するものではありません

つらい生理痛…月経不順…婦人科系でこんなお悩みありませんか?

著作者:diana.grytsku/出典:Freepik

はじめに、婦人科系でよくあるお悩みをご紹介します。

  • 生理痛がつらくて鎮痛剤を服用している
  • 生理痛がひどくて仕事ができない
  • 生理痛に加えて頭痛や腰痛が起こる
  • 婦人科で検査をしても特に異常がなく原因が分からない
  • 月一の痛みをこれからも我慢するしかないと諦めている
  • 薬を飲まないと生理がこない

生理痛や月経不順は、女性にとっての大きな悩みの一つです。痛みがひどい場合は、朝から起きられず歩くことさえも困難…という方もいらっしゃるでしょう。

生理痛とは?

生理痛は、一般的に次の2種類があります。

機能性月経困難症

機能性月経困難症とは、病気がないのに生理痛があるという状態です。医学的な検査をしても生理痛の原因が分からないという方は、こちらに該当するでしょう。

器質性月経困難症

もう一つは、器質性月経困難症による生理痛です。

こちらは、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科系疾患によって起こされる生理痛のこと。痛みが激しく出血量が多いという特徴があります

生理中以外でも出血がある方は、医療機関で診てもらう必要があるでしょう。

今回は、医学的な検査をしても原因が分からない生理痛について、お話を進めていきますね。

月経不順ってどんな状態?

続いて、月経不順についてです。

女性の身体は、約25〜38日を1サイクルとして周期的なリズムがあります。それが、エストロゲンとプロゲステロンという卵巣から分泌される女性ホルモンによるものです。

女性ホルモンのはたらきによって、周期的に生理が起きます。ところが、さまざまな原因により女性ホルモン分泌が乱れてしまうと、周期的なサイクルが乱れてしまい月経不順が起こってしまいます。

医学的な検査では異常がないのに生理痛や月経不順が改善されないのはなぜ?

「婦人科へ行っても原因が分からない」 「特に疾患があるわけでもないのに生理周期がばらばら…」

原因が特定できないと、どう改善すればいいのか分からずつらいものです。

婦人科や医療機関へ行ってもなかなか改善しないという方はたくさんいらっしゃいます。

一般的に、月経異常に関する対処法として次のように勧められることがあるでしょう。

  • 薬を服用しましょう(ピル・鎮痛剤など)
  • 整体にいってマッサージしてもらおう
  • 婦人科系にいいとされるアロマを活用しましょう
  • 痛みが治るまで安静にしましょう
  • 身体を温めよう

これらの対処法は、一時的な緩和に過ぎず、根本的な改善は目指せません。
生理痛や月経不順に限らず、身体に現れている症状はあくまで「結果」です。あなたの身体が自ら「不調なところがあるよ!気がついて!」と教えてくれているサインなのです。

症状はあくまで結果。生理痛や月経不順を引き起こす本当の原因を見つけよう!

では、生理痛や月経不順を引き起こしている原因はどこにあるのでしょうか。

先に申し上げると「全身を観察してはじめて分かる」というのが答えです。

本来、生理が起きるのは黄体ホルモンやプロスタグランジンといったホルモン変化によるものです。 しかし、そうしたホルモン変化は、子宮周りだけで起きているわけではありません。 生理痛の原因を見つけるには、お一人おひとりの全身を観察する必要があります。

生理痛や月経不順の原因は、全身のどこかに潜んでいる

当院では「身体は一つにつながっている」という視点で不調箇所の改善を図ります。

そのため、原因を見つけるために全身を観察することから始めます。

当院でこれまで診てきた中で、生理痛や月経不順を引き起こす原因には次のようなものがあると考えられます。

  • 腹膜の緊張
  • 子宮周りにある筋膜の緊張
  • 子宮動脈の循環制限
  • 骨盤・仙骨のねじれ
  • 足首の関節に生じている歪み
  • 脳下垂体の緊張
  • 自律神経の乱れ

生理痛と膜の関係

まず、腹膜や子宮周りにある膜組織の緊張が考えられます。

腹膜とは、子宮や卵巣、卵管といった婦人科系の内臓を覆う膜組織のこと。その腹膜が強い緊張を起こすことで、骨盤の骨格を強く歪ませてしまいます。

また、子宮動脈の循環がうまくいっていないことが考えられます。子宮動脈というのは骨盤内に位置し、子宮に新鮮な血液を送り届けている大事な血液です。

しかし、骨盤や仙骨がねじれていることで子宮動脈が引っ張られてしまい、生理のときに子宮の筋肉が収縮するたび過敏になります。その結果、痛みが生じやすい状態になります。

そうなると、骨盤や仙骨のねじれがなぜ起きているのかにも注目しなければなりません。

骨盤や仙骨のねじれはさまざまな要因がありますが、足関節の歪みが原因で起きることがあります。つまり、両足がまっすぐ地面に着地できていないという状態です。 普段の姿勢やヒールの高い靴の常用が、歪みを助長させることもあるでしょう。

月経周期の不調と頭蓋骨の関係

月経周期の乱れに関しては、腹膜の緊張や動脈やリンパの制限のほかに、脳下垂体の不調も考えられます。

頭蓋骨には「脳下垂体」という女性ホルモンをコントロールする役割を持っています。

頭蓋骨に過度な緊張が加わると「プロラクチン」というホルモンが過剰になり、女性ホルモンのバランスが乱れてしまい月経周期に影響しやすくなってしまいます。

さらに、月経周期の不調は、極低周波(電磁波)の影響を受けやすいことも分かっています。スマホやパソコン、送電線など、生活環境が身体の機能低下を誘発させる要因にもなり得るということです。

​​生理痛や月経不順の原因は、単体で影響しているわけではなく複数が組み合わさることによって現れるケースが大半でしょう。

歪みは健康な状態であっても、環境や習慣、筋力によって生じやすいものです。代償動作を含むさまざまな因子が重なり合ったことで起きた結果であり、自然治癒力だけでは元どおりにすることが困難になります。

まずは、不調を引き起こす原因を見つけ、意識的に改善へと導くアクションが必要でしょう。

つらい生理痛や月経不順を改善へと導くK2オステオパシーの技術

当院では、不調を引き起こす原因を診るために「オステオパシー」という技術を用いて不調の改善を図ります。

当院の治療法「オステオパシー」って何?

オステオパシーとは、自然治癒力を最大限に活かして、本来備わっている機能を取り戻す医学療法を指します。

私たちの身体は、頭頂部から足の指先まで膜組織で覆われ、全身でつながっています。

たとえば、筋肉は筋膜、骨は骨膜、臓器なら漿膜(しょうまく)です。

血管や神経はもちろん、歯の周りも歯根膜という膜で覆われています。 これらの「膜」は、お互いに影響を及ぼしあってバランスを保っているのです。

膜組織のどこかでねじれや過度の緊張といった不調箇所があると、やがて症状として現れる可能性があるでしょう。

オステオパシーは、痛みの箇所だけに注目するのではなく、症状が出るまでに至った「原因」に対してアプローチを図る治療をします。

当院では、生理痛や月経不順が起きるような腹膜の緊張や循環制限、神経の過緊張がなぜ起こっているのかを、身体全体をみて改善を目指します。 オステオパシーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧くださいね。

オステオパシーとは?特徴や施術方法を分かりやすく解説!|

当院の生理痛や月経不順に対する治療法


当院の生理痛へのアプローチは、次のような観点から治療を進めます。

  • 骨盤内の血流循環を調整
  • 骨盤内のリンパ管の循環調整
  • 股関節・骨盤内臓器とのつながり・可動域の正常化
  • 頭蓋骨のアライメント改善
  • 神経・リンパ・ホルモンバランスの正常化

長年の生理痛がある方は、腹膜組織が固くなっている可能性があります。
血流やリンパ、ホルモンバランスを正常にすることで、子宮や卵巣が本来の機能を取り戻すきっかけになるでしょう。 お身体の状態はみなさんそれぞれ異なります。先に申し上げたとおり、自然治癒力だけでは健康維持がどうしても難しいものです。 ぜひ、お悩みをお話くださいね。

原因不明の生理痛や月経不順にもう悩まないで

​​生理痛や月経不順に悩みを抱えている方は多いでしょう。 原因不明の不調と付き合い続けなければならない…そう思われてきた方のつらさは計り知れません。

婦人科系のお悩みを根本から改善するには、痛みや不調がなぜ起きているかの原因を見つけ出すことからスタートです。 これまで悩まれてきた方は、私に改善のお手伝いをさせてください。